旧韓国の教育と日本人

著者名
稲葉継雄
価格
定価 7,140円 (内消費税 340円)
ISBN
978-4-87378-606-3
仕様
A5判 上製 370頁 C3037
発行年
1999年10月

内容紹介

 日韓併合(1910年)は一日にして成ったのではない。教育の分野でも日本は,すでに日清戦争(1894―5年)当時から旧韓国の教育行政や学校教育に深く関与し,その延長線上に植民地時代の同化・皇民化教育があったのである。本書は,旧韓国の教育への日本人の関わりを政治家・学務官僚・教員の3側面から追求し,植民地教育準備工作の全体像に接近しようとしたものである。

目次

  緒  言
   I 概  説
  第1章 甲午改革期の朝鮮教育と日本
  第2章 韓末教育の構造 ――言語教育を中心として  
   II 政治家関係
  第3章 井上角五郎と『漢城旬報』『漢城週報』――ハングル採用問題を中心に  
  第4章 統監伊藤博文と韓国教育
  第5章 大隈重信と旧韓国・朝鮮の教育
   III 学務関係
 
 第6章 旧韓国の教育行政と日本人の役割――学政参与官幣原坦を中心として  
  第7章 三土忠造と韓国教育
   IV 「日語学校」官公立普通学校教師関係
 
 第8章 旧韓国雇聘日本人「学部職員」のその後
       ――1909年7月―1916年10月の動向  
  第9章 旧韓末「日語学校」の日本人教師――その代表的事例  
  第10章 旧韓国官公立普通学校の日本人教員――教員人事を中心として  
  第11章 旧韓国官公立普通学校の日本人教員――教育活動を中心として  
あなたの研究の書籍化応援します! 九州大学出版会学術図書刊行助成制度

お勧めBOOKS

地震防災学

地震防災学

地震防災のテーマを震前から震後へと時系列的に並べると,過去の被害調査,発生地震の...

詳細へ

経済成長のミステリー

経済成長のミステリー

アダム・スミスの時代から経済学の重要な関心事である経済成長の問題について,最新の...

詳細へ

噴火のこだま

噴火のこだま

1991年6月のフィリピン・ピナトゥボ山の大噴火は,20世紀最大級の規模であった...

詳細へ

九州大学出版会

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-146
電話(092)641-0515
FAX(092)641-0172
E-mail : info@kup.or.jp

このページの上部へ