社会科学経済・経営
複雑系と非線形経済動学
- 定価 4,410円 (内消費税 210円)
複雑系の理論については,その応用範囲の広さから,様々な分野で研究がなされているが,具体的な応用や新しい理論を見出すものは少ない。中でもカオス力学系の推定と制御の理論はシステムリスクの解析と制御を解明するうえで有力な方法論を与えると考えられるが,これまで明確なアプローチは極めて少ないのが現状である。本書は,現在注目される複雑系理論の中でも,特に非線形経済動学における遺伝的手法,カオス理論の基礎と経済社会システム分野におけるリスク分析への応用を取り上げるものである。具体的には,非線形モデルに基づく状...
麻生太吉日記 第一巻
- 定価 10,500円 (内消費税 500円)
麻生太吉(1857(安政4)年~1933(昭和8)年)は筑豊で家業である農業に次いで炭鉱経営をスタートさせ,銀行業や鉄道業,電力業ほか地域の企業に経営者として幅広く関係し,貴族院議員としても活躍した,近代を代表する実業家である。太吉は企業経営者として円熟期を迎えた50歳から亡くなる直前まで26年間にわたり日記を残していて(1906~1933年),炭鉱業を中心とする企業者活動,中央・地方における政治活動および地域社会との関わりなど多方面にわたる記録を残している。本日記の編纂委員会は,石炭産業史,地...
国際企業経営の大転換
- 定価 1,890円 (内消費税 90円)
低迷する先進国経済と躍進する新興国経済,地域経済統合の進展等,目まぐるしく変わる今日の世界のビジネス環境について詳述。グローバリゼーションが負の側面で捉えられがちな今日の社会状況も踏まえつつ,グローバリゼーションを所与として国際経営論・貿易論の立場からこれらの難問に対応するため,単なる経営の効率的意思決定や運営を超えた国や個人の意識変革,新しい時代に向けての日本の新しい方向付け,そこを生き抜く個人のための指針等も含めた,日本企業の取るべき新戦略を提案する。
The New Viewpoints and New Solutions of Economic Sciences in the Information Society
- 5,250円 (内消費税 250円)
本書は,広島修道大学大学院経済科学研究科教員が中心になって執筆してきた,広島修道大学選書英文モノグラフシリーズを引き継いで,同大学経済科学部教員及び大学院経済科学研究科教員・博士後期課程学生が中心になって,それぞれの専門分野の観点から,経済学,情報科学,システム科学に関する最新の研究成果をまとめた新英文モノグラフシリーズの第2巻であり,10人の執筆者が9章を分担して執筆している。
Theoretical Advances and Applications in Operations Research
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
本書は,オペレーションズリサーチ分野での最新研究結果を収録した研究論文集であり,特に非確実性下での非正規環境におけるモデリング手法を取り上げている。内容は確率理論から,金融工学,バイオ統計学まで,多岐にわたっており,非正規モデリングにおける国内外の最新結果を記し,理論モデルだけではなく,数値例やシミュレーション結果,図表等を用いながら研究成果を示している。
ケインズ経済学の基礎
- 定価 4,830円 (内消費税 230円)
完全競争的なワルラスモデルを起点に据えて理論の体系化を図る現代の主流派マクロ経済学に対抗して,本書では固定価格的な非ワルラスモデルを起点に据えたケインズ経済学の動学的一般均衡論的基礎付けを展開することで,不況やデフレといった短期のマクロ経済現象を説得的に分析するための新たな理論体系の構築を試みている。また,議論の展開に際して主流派モデルとの比較検討を重視しつつ単純なケースから順に検討を進めている点で,本書は現代的手法を用いたケインズ経済学の再構築に興味を持つ研究者向けの研究書としてだけでなく,主...
通信産業の経済学
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
ネットワーク効果や自然独占性はどういった原因で生まれ,企業行動にどのような影響を及ぼすのか。また,政府はどのような政策をとるべきか。加えて,昨今,欧米で議論されているネットワーク中立性問題とは何か。通信産業を取り巻くこういった論点について,本書はミクロ経済学の観点から分析を加え,平易に解説している。 全体構成は,第1部(通信と政府の役割),第2部(通信サービスの経済特性),および,第3部(通信政策の理論)から成り,ミクロ経済学入門を履修済の学部学生,他分野から経済学系大学院に進学した大学院生,...
ゲームと情報の経済分析[基礎編]
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
本書は,多くの国々で翻訳されており,ゲーム理論と情報の経済学に関する定評あるテキストであるGames and Informationの原著第4版・第1部を基礎編として翻訳したものである。経済学はいうまでもなく,社会科学を学ぶのに必要な基礎的視点を養うために大変有用である。本書では,大胆な構成と興味深い例示によって,現代社会における人々の行動,制度の在り方などについて一層の理解を深めることができる。今回の改訂にあたって,各章末にクラスルームゲームが加えられ,読者へのより丁寧な便宜が図られている。第...
国際的消費者行動論
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
激化する国際的競争に対応するために,企業にはより多くの国際的な消費者情報が求められている。本書は,異なった市場における消費者行動は異なったものであるという前提に立ち,国際的消費者行動の体系的分析手法を編み出し,各市場の共通性のみならず差異性を明らかにし,それを企業の国際マーケティング計画に結びつけるというこれまでにない初めての試みである。
広がる東アジアの産業連携
- 1,890円 (内消費税 90円)
中国経済の台頭と共に東アジアで加速している経済グローバル化と,国境を越える供給連鎖(サプライ・チェーン)が強大な渦を作っている。しかし,過熱する経済の一方で,それを支える産業・企業のマネジメントの価値観は共有されているのか?
本書では「産業連携」の視点から,ビジネスの実践との接点を持った専門家が,サプライチェーンを支える価値観の掘り起こし,アジアの新しいビジネスモデルの模索,それを実行するビジネス人材は如何にあるべきか,等の議論を展開する。
