日欧エネルギー・環境政策の現状と展望環境史との対話

著者名
田北廣道
価格
定価 3,780円 (内消費税 180円)
ISBN
978-4-87378-839-5
仕様
A5判 上製 284頁 C3033
発行年
2004年7月

内容紹介

 先進工業諸国のエネルギー政策は、今日地球規模の環境危機に直面して抜本的な修正を迫られている。本書は、環境先進地域EU・ドイツとの共時的比較、および今日の地球温暖化の歴史的起点とも捉えられる産業革命まで遡及し、そこから現在の政策的位相を探る史的比較を通じて、日本のエネルギー・環境政策の展望を明らかにする。

目次

第1章 課題と方法
第2章 1990-2000年EUエネルギー政策の基本理念と戦略
  EUにおける環境・エネルギー政策の歩み/再生可能エネルギーの拡大策
  /ドイツにおける新たなエネルギー政策の追究
第3章 2000-2002年日独エネルギー政策の比較
  2000-2002年日本のエネルギー政策――惰性の継続――/1998-2002年
  ドイツのエネルギー政策――脱原子力と気候保全――  
第4章 2003年日欧エネルギー・環境政策の現状
  EUエネルギー政策の効果をめぐる論争/EUエネルギー政策の評価/日本
  のエネルギー政策の現状
第5章 1970年代以降ヨーロッパにおける環境政策手段の変化
  中・東欧における環境政策の変遷――指令・統制型の限界――/環境政
  策における経済的手段
第6章 環境史からの教訓――19-20世紀ドイツの環境行政  
  環境史に関する研究動向の概観/1800-1950年ドイツ環境行政における2
  局面/化石燃料へのエネルギー転換
第7章 結 論
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