R.A.フィッシャーの統計理論推測統計学の形成とその社会的背景

著者名
芝村 良
価格
定価 4,515円 (内消費税 215円)
ISBN
978-4-87378-816-6
仕様
A5判 上製 190頁 C3033
発行年
2004年2月

内容紹介

本書は,農事試験における具体的な応用上の問題,さらには社会の状況や要請との関わりから実験計画法や有意性検定といったR.A.フィッシャーの統計理論の展開を考察した研究である。統計的検定を中心に,誤差論,K.ピアソン,ゴセット,およびネイマン?ピアソンの統計理論とフィッシャー理論との関連性と差異についても検討されており,20世紀前半期における推測統計学の形成過程を描き,その社会的背景を解明する意欲作である。

 

目次

序 論
  本書の目的と構成/現代数理統計学とフィッシャーの統計理論
  に対する評価/問題の所在
第1章 フィッシャーの実験計画法
  農事試験と統計的方法/実験計画法の成立過程とフィッシャー
  の統計理論
第2章 フィッシャーの有意性検定論の成立過程
  確率誤差検定/ゴセットのz検定/フィッシャーの有意性検定
第3章 フィッシャーの統計理論とK.ピアソンの統計理論
  K.ピアソンのχ2適合度検定論/K.ピアソンの統計理論/フィッ
  シャーの有意性検定論とK.ピアソンのχ2適合度検定論
第4章 フィッシャーの有意性検定論と
     ネイマン?ピアソンの統計的仮説検定理論
  ネイマン?ピアソンの統計的仮説検定理論/フィッシャーの有
  意性検定論とネイマン?ピアソンの統計的仮説検定理論/抜取
  検査とネイマン?ピアソンの統計的仮説検定理論/統計的検定
  論の展開と当時の社会的背景

 

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