ケインズ経済学の可能性複雑系をヒントに

シリーズ名
久留米大学経済叢書7
著者名
大矢野 栄次
価格
定価 3,360円 (内消費税 160円)
ISBN
978-4-87378-687-2
仕様
A5判 上製 252頁 C3333
発行年
2001年7月

内容紹介

 第1章から第6章においてケインズ経済学の「有効需要の理論」と「持続的経済成長政策の可能性」について議論し,「ケインズ革命」の意義を再確認し,今日の「新しい経済政策論」の可能性について考察する。第7章において分析方法のヒントとして「複雑系の概念」と「複雑系経済学」の用語・分析手段を吟味・要約したうえで,第8章から第10章で複雑系の方法論での分析を試みる。具体的には,第8章「一極集中と地域間経済格差」,第9章「防災の経済効果」,第10章「窮乏化経済発展論」について考察する。

 

目次

第1章 有効需要の理論と持続的経済成長
第2章 産業化と技術の経済性 ―収穫逓増と技術進歩―  
第3章 集計の誤謬とマクロ経済理論
     ―倹約のパラドックスと技術進歩のパラドックス―  
第4章 ケインズ経済学とケインズ政策
第5章 景気循環の理論・経済成長の理論
第6章 ケインズ経済学と経済成長
第7章 複雑系の経済学
第8章 地域間の経済格差
第9章 社会資本の経済的評価
     ―科学技術と経済的評価のポジティブ・フィードバック―  
第10章 経済開発論
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