社会科学社会・民俗・風習
芸術文化がまちをつくるII
- 2,520円 (内消費税 120円)
芸術文化は,人を元気にし,まちを活性化する 。地域が元気になるためには,そこに住む人々が元気でなくてはならない。元気な人々が,わがまちの将来を他人事ではなくわが事として考え,行動する。そんなまちを芸術文化の力を活用してつくることが「文化のまちづくり」である。本書は,各地の事例をもとに芸術文化と社会の関係性を整理し,「文化のまちづくり」の担い手たちの活動の実際を伝える。
人口減少・高齢化と生活環境
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
山間地域と都市。前者は過疎地域の,後者は過密地域の典型である。対極にあるかのようなこれらの場所で,同じような現象が見られる時代になってきた。人口減少と高齢化である。本書では,山間地域の研究を通じて過疎地域の実態をとらえ,人口流出の具体的な分析や集落の生活機能の弱体化問題を検討している。さらに,人口減少や高齢化の結果,地域でどのようなことが起こるのか,それを考える手がかりとして「ソーシャル・キャピタル」(社会関係資本)を批判的に考察し,人口減少社会への対応策を提唱する。
老いる東アジアへの取り組み
- 定価 1,890円 (内消費税 90円)
日本の人口はいうまでもなく,東アジアの韓国・中国も急速に老いている。はたして経済発展は人口高齢化の速度に追いつけるのか。それぞれ独自の発展を遂げてきた高齢者福祉政策を東アジア共同体で調和させることはできるのか。日中韓の研究者が人口高齢化のリスク対策について、それぞれの国の事例をもとに論じ合ったシンポジウムの成果。
東アジアにおける食を考える
- 定価 1,890円 (内消費税 90円)
最近の国際食料市場の混乱や輸入食品の安全に関する問題の発生は,日中韓3カ国に,食料・食品の安全問題のリスクの大きさを認識させることとなった。食料の安全性の確保に関して政府間では協議が進んでいるが,3カ国の国民や農業者の間の相互信頼醸成はまだ不十分であり,流通業者・加工業者を含めた食品サプライチェーン全体の安全・安心を担保する民間の仕組みはできていない。実情に即した現実的な解決手段や,3カ国間の協調方策を模索する。
メディア文化と相互イメージ形成
- 定価 1,890円 (内消費税 90円)
日本のアニメや漫画,韓国のテレビドラマに代表される大衆文化の越境現象が,東アジアでは広範にみられる。その一方で,インターネット掲示板やブログの世界では,歴史問題や領土問題などを契機に,隣国バッシングの「ネット・ナショナリズム」が高まる。グローバリゼーション時代の文化のボーダーレス化が,とりわけ日本・中国・韓国で相互の国のイメージや国民の親近感の改善に必ずしも寄与していない現状をどうみるべきなのか。本書では,日中韓3カ国の研究者が,メディア文化の発展に伴って深まる日中韓の市民の理解と誤解というジレ...
周縁文化の視座
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
本書は,周縁がなければ中心はないという発想から,マイノリティや少数民族などと呼ばれることの多い人びとの言い分に耳を傾ける試みである。南タイ・マレー族,日系アメリカ人,中国新疆ウイグル自治州の少数民族,韓国島嶼社会など周縁文化に関する文化人類学者の現地調査に基づいた現実と理論を紹介する。
新版 家族社会学
- 定価 2,730円 (内消費税 130円)
未曾有の少子高齢社会を迎えて家族は激しく変化してきた。その結果,離婚,児童や老人への虐待,家庭内暴力(DV),老老介護,青少年問題,貧困など,家族に関係した諸問題が多発している。本書は基礎編と応用編からなり,基礎編は家族を理解するための基礎概念を論じた諸章から構成されている。その上で応用編では,現在の家族問題の構造を解明し対応策を考察しており,バランスのとれたテキストとなっている。
開発教育序論
- 定価 3,360円 (内消費税 160円)
世界にはなぜ「開発途上国」と呼ばれる国々が存在するのか。また,世界はそして日本はなぜ開発援助を行うのか。国際協力の第一線で活躍している大学教員,NPO活動家らが,自らの援助活動をを踏まえて解説する。
芸術文化がまちをつくる
- 定価 2,520円 (内消費税 120円)
そのまちで暮らす人々がまちへの愛着や誇りを胸に,まちのあるべき姿を真剣に語り合い行動すること,そのために人々が創造性を発揮できるような土壌を芸術文化でつくる地域文化政策が今,求められている。福岡県内を中心としたさまざまな自治体やアートNPOの事例をもとに,芸術文化によるまちづくりを模索する。
聖なる共同体の人々
- 定価 3,360円 (内消費税 160円)
本書は「聖なる共同体」,一般にセクトと呼ばれているアーミシュ,ハッタライト,メノニータスに関する宗教社会学的研究である。これらの宗教共同体は,共に宗教改革期の再洗礼派に起源を持ち,数世紀にわたる苛酷な迫害と弾圧を避けて,信仰の自由が保障された北アメリカに安住の地を求めたのである。今日,アーミシュとハッタライトはアメリカ合衆国およびカナダに,メノニータスはメキシコに閉鎖的共同体を構築し,ドイツ的色彩の濃厚な独自の文化を展開している。本書はこうした宗教的共同体の歴史や宗教信仰と実践をはじめ,社会構造...
