自然科学工学
Fundamentals of Superheated Steam Drying
- 定価 7,770円 (内消費税 370円)
乾燥プロセスはエネルギー消費型のプロセスの一つであり,よりエネルギー効率が高い過熱水蒸気を使ったプロセスや高品質の乾燥製品を目的とした減圧下のプロセス,マイクロ波の場等の新しいプロセスが開発されてきている。本書では,常圧下から減圧下,マイクロ波の場等の種々の条件下の過熱水蒸気の非親水性材料の乾燥プロセスに対して,試験装置とモデル解析の標準化の方法が示されている。
Proceedings of International Symposium on Giant Straining Process for Advanced Materials (GSAM2010) Production of Multifunctional Materials Using Severe Plastic Deformation
- 定価 5,250円 (内消費税 250円)
本書は2010年11月に開催された「巨大ひずみナノ材料国際シンポジウム(GSAM2010)のプロシーディングスとして,海外および国内の著名な研究者の基調講演を収録したものである。単一材料で2つ以上の多機能を有する材料創出について取りまとめた世界で初めての試みである。
地震防災学
- 定価 2,730円 (内消費税 130円)
地震防災のテーマを震前から震後へと時系列的に並べると,過去の被害調査,発生地震の予想,被害想定,危機管理,防災対策,事業継続計画,地震に強い地域・街作り,情報伝達,復旧事業などに区分できる。本書はこのような地震防災に関する広範な内容を1冊にまとめたものであり,これから地震防災を学ぼうとする学生や,地震防災に関わる仕事をされている方々が,地震防災の知識を深められるのに適した著書である。
構造振動学の基礎
- 定価 4,620円 (内消費税 220円)
本書の目的は,建物・橋梁・車両・船舶・航空機・ロケットなど軽量構造物の振動現象を解析するための基礎理論を説明することである。 本書では,軽量構造物の振動現象を解析する数値解析法の基礎として,運動方程式の導き方と解き方について詳しく説明している。説明は,バネとマスからなる単純な1自由度の振動系から,順次,2自由度系,3自由度系,多自由度系(構造物)へと展開している。特に,線形代数の固有値問題と振動の固有値問題との関係を丁寧に説明した。 また,軽量構造物の主要な構成要素である梁,平板,円筒殻に...
土壌の誘電特性
- 3,570円 (内消費税 170円)
土壌科学及び農業科学において,土壌中の水分量やイオン濃度は重要な情報である。近年,これらを有効かつ同時に計測できる手段として,誘電法が注目されている。本書は,土壌複雑系における誘電特性計測の原理について説明し,誘電特性に対する諸要素(周波数,土壌水分,イオン濃度など)の影響について解説を行うとともに,独自の開発による土壌水分センサーの性能を調べ,その新たな計測利用方法を例示したものである。
日本の酒蔵
- 定価 6,300円 (内消費税 300円)
酒造り(日本酒)の生い立ちと酒造技術の変遷を述べるとともに,酒造り先進地の灘・伏見はもちろん九州から北海道まで全国の酒蔵の構造と建物配置および地域ごとの特徴を300点を超える豊富な図版(実測図,家相図,写真等)で解説する。日本の風土に根ざした酒造りの伝統を今日に伝える貴重な書。
法令と行政による建設業の取締と統制
- 定価 7,350円 (内消費税 350円)
戦前の我が国において建設業は行政上一種の「雑業」として扱われており,その所管組織は担当官の異動とともに移り変わったとも言う。本書は戦前から昭和24年の建設業法制定までの期間を対象に,建設業を管理し取り締まった法令や所管行政官庁の変遷や,地位改善をもとめる業界団体の運動や行政への対応過程を,議会議事録・各種規則集や行政関係者の個人文書などの膨大な文献資料を渉猟し解明するものである。
地震時の構造不安定とその照査法
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
本書は,構造物の地震時不安定現象を予測する新しい解析手法である「増分形式座屈固有値解析」を詳細に解説するものである。振動中の不安定現象の代表例として「動的座屈」と「パラメトリック励振」を取り上げ,模型実験結果と解析結果を併せて示すことで,これらの現象を理解し,解析手法の有効性を認識できるようになっている。さらに座屈現象が現れない場合の余裕度の定量的評価,座屈現象への対処方法を決定するためのシミュレーション手法なども丁寧に解説されている。また,既設のアーチ橋の座屈性能照査事例や,耐震補強による座屈...
これからのキャンパス・デザイン
- 定価 2,940円 (内消費税 140円)
高度情報化社会を迎え,世界中の大学が次世代に向けた変容を遂げようとしている。古くからアジアと日本の交流の接点であった福岡地域をアジアの拠点として再生し発展させたいという社会の要請に応えるため,九州大学は新キャンパスを構想し,整備を進めてきた。本書は,九州大学が多くの関係者とともに取り組んできたこれからの都市と大学キャンパスのデザインを示す書である。
Regenerated Cellulose Fiber Industry
- 定価 10,500円 (内消費税 500円)
19世紀後半のヨーロッパにおける再生セルロース繊維(最初の化学繊維)の発明,開発と工業化,および20世紀初頭における日本への化学繊維の技術移転と,その後1990年代に至るまでの技術・経営の発展を一次資料を駆使して系統的に解明した。19世紀末の世界の最先端技術の開発の経緯と,その技術を日本がどのようにマスターし,更に独自革新技術の開発・工業化し,成功したかを再生セルロース繊維を例として示す。
