ケア論の射程

シリーズ名
熊本大学生命倫理研究会論集2
著者名
中山 將・高橋隆雄 編
価格
定価 3,150円 (内消費税 150円)
ISBN
978-4-87378-680-3
仕様
A5判 上製 320頁 C3012
発行年
2001年7月

内容紹介

 「ケアからキュアへ」が象徴するように,現代においてケアは医療や福祉の領域で重要な位置を占めつつある。また,80年代初頭での「ケアの倫理」の登場以来,倫理学の領域でもケアに関する議論が盛んである。本論集では,哲学,倫理学,日本思想,社会学,看護学の立場から,ケアについての原理的な事柄と制度的問題とを連関させつつ論ずることで,現代におけるケア論を展望してみた。

目次

序 章 ケア論の素描と本書の構成 ............................................. (高橋隆雄)
第1章 ケアの本質構造――ハイデガーの寄与―― ........................ (中山 將)
第2章 日本思想にみるケアの概念――神の観念を中心として―― ... (高橋隆雄)
第3章 ケア,正義,自律とパターナリズム ................................. (中村直美)
第4章 終末期のケア ............................................................... (田口宏昭)
第5章 看護におけるケアの変遷と展望 .................................... (前田ひとみ)
第6章 高齢社会とケア――その倫理的側面―― ........................... (嵯峨 忠)
付録「高齢社会対策の大綱について」(平成8年7月5日閣議決定)

 
熊本大学生命倫理研究会論集1

 遺伝子の時代の倫理――現代の医療や生命科学の進展と倫理的諸問題   
 

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