人文科学文学
ヘスペルス あるいは四十五の犬の郵便日
- 定価 12,600円(内消費税 600円)
「ヘスペルス」とは宵の明星の意で疲れた魂への慰謝を意味するがまた明けの明星として希望も担っている。慰謝としての物語と啓蒙的批判的語り口とが併存するこの作品には,ジャン・パウルの基本的テーマが出そろっている。1795年ジャン・パウルの出世作の待望の完訳。
(第35回日本翻訳文化賞受賞)
(第35回日本翻訳文化賞受賞)
ドストエフスキー・ノート[新装版]
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
ドストエフスキー没後百年記念,『罪と罰』の本格的な新しい解読の試み。錯綜した世界の,さまざまな角度からする復元を通して,その深層の象徴構造を探る。問題への多面的アプローチによって,文学一般へのよき入門書でもある。
(第1回池田健太郎賞受賞)
(第1回池田健太郎賞受賞)
ロード・バイロン 『チャイルド・ハロルドの巡礼』 第一編・注解
- 定価 6,090円 (内消費税 290円)
180年余りの星霜を経て,今蘇るイギリス・ロマン派詩人バイロンの旅情。佳景を背景に詩情豊かに歌いあげた不朽の名作。全四編注解の詳注決定版。
道化の風景
- 定価 3,360円 (内消費税 160円)
ドストエフスキーの複雑極まりない世界を,道化性というキー・コンセプトで鮮やかに分析し,シェイクスピアにも劣らぬ豊かさ,面白さを縦横にひき出してみせた本書は,なお現代に生き続けるドストエフスキーの文学の秘密を全く新たな角度から照射したものである。
スウィフトの詩
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
これまで『ガリバー旅行記』や『桶物語』などの散文の陰に隠れて,スウィフトの詩はさして注目されなかったが,近年ようやく脚光を浴びるようになった。本書は,伝記をからめつつ詩人としてのスウィフトを論じた,日本で初めての本格的研究書である。
ロード・バイロン 『チャイルド・ハロルドの巡礼』 第三編・注解
- 定価 7,875円 (内消費税 375円)
180年余りの星霜を経て,今蘇るイギリス・ロマン派詩人バイロンの旅情。佳景を背景に詩情豊かに歌いあげた不朽の名作。全四編注解の詳注決定版。
ハイネにおける芸術と社会批評の問題
- 定価 4,200円 (内消費税 200円)
ロマン派的漑情詩人と革命的社会批評家の両面を持つハイネの作品と思想を,サン・シモン主義や同時代人メンツェルのゲーテ批判などを手がかりにして考察する。
レヴァーナ あるいは教育論
- 定価 7,770円 (内消費税 370円)
ジャン・パウルの教育論の顕著な特徴は,子供の自己発展に対する評価で,この自己発展の助長を使命としている。本書は,出版以来教育学の古典と認定されてきた,"ドイツの『エミール』"の待望のわが国初の完訳である。
André Gide,Le Retour de l'Enfant prodigue
- 定価 8,925円 (内消費税 425円)
手稿類や刊本のすべてを照合し,厳密な校訂によって『放蕩息子の帰宅』の信頼すべきテクストを確立。新発見の第一級資料をはじめとする豊富な未刊文献を駆使して,作品の生成過程を完璧に追跡する。未発表書簡を多数収録。
幻景のロシア
- 定価 3,150円 (内消費税 150円)
本書は,ソビエトでの研究生活の体験を語り,旧ソ連社会の深層に隠れたコードを引き出し,ロシア・ソビエト理解への重要な視点を提供する,愛と洞察に満ちた書である。
