人文科学歴史・地理
海外情報と九州
- 定価 2,039円 (内消費税 97円)
近世から幕末にかけて長崎出島から流出入した「海外情報」がどのように長崎で加工・習得され,伝播・定着したのか。それは,どのように日本の近代化に貢献したのか。そのダイナミズムをローカルとグローバルの視角で究明する。
歴史学の伝統と革新[新装版]
- 定価 3,990円 (内消費税 190円)
社会史による問題意識の革新が豊かな実りをもたらすためには,ますます確実な史料処理が不可欠である。1982年日本での五つの講演から生まれた本書では,コンピューターによる中世文献史料の検索と分析の最近の達成を軸に,現代歴史学の進むべき途を示す。
日本海事史研究[新装版]
- 定価 8,925円 (内消費税 425円)
大船廻法研究,大船廻法奥書集成は新知見に基づき書下ろされたもの,松浦党の研究は中世武士団の党の性格を明らかにした著名な労作,島津氏の南方交通,国際混血児,箱崎及び大山崎油座の論文も合わせて収録。
分割相続と農村社会
- 定価 4,515円 (内消費税 215円)
分割相続地帯である鹿児島地方はそれ故に日本的な「家」や「村」が不明確であり,檗昧であった。本書は,そのような鹿児島農村社会の社会経済史的な諸問題を,従来の近代農業史研究への批判を念頭におきつつ,アジア社会との比較の視点から,あるいは比較経済史的に検討し,資本主義発展との関連で歴史的に考察したものである。
近代ザクセン国制史
- 定価 4,200円 (内消費税 200円)
本書は,ドイツ中規模諸邦のひとつ,ザクセン王国の国制史上の主要局面(邦政府,邦議会,下級官庁としての郡)を概観することによって,近代ドイツ史の多面的な理解に寄与しようとするものである。さらに,本書は訳注,補論,年表,事項・人名索引などを追加して,近代ザクセン史への入門書となることを目指している。
宮良殿内・石垣殿内の膳符日記
- 定価 21,000円 (内消費税 1,000円)
膳符日記は,琉球王朝時代の士族階級の冠婚葬祭の礼式および献立記録であり,琉球の伝統料理や食生活史研究,さらに今日の長寿県沖縄の食の原点を知る最も基礎的な資料である。本書は日記の影印,翻刻,注釈と献立構成,食材料,料理法,日本料理との関連性を分析・解説する。
Economie rurale et économie urbaine au Moyen Age
- 定価 4,725円 (内消費税 225円)
ヘント大学中世社会経済史講座と九州大学経済史講座の研究集会「中世における農村経済と都市経済」をもとに編まれた仏文・独文論文集。
イギリス資本主義と帝国主義世界[第2版]
- 定価 6,825円 (内消費税 325円)
本書は,イギリス資本主義における内政史の展開,世界的ポンド循環におけるイギリス帝国の位置,ヨーロッパ大陸主要国における経済連鎖の構造,この三点から帝国主義世界の全体像に接近した共同研究の成果である。
西欧ブルジュワジーの源流
- 定価 8,400円 (内消費税 400円)
中世初期に新生した西欧ブルジュワジーが都市・農村の両性的存在から市民へ収殃していくと同時に,多核構造の中世都市を巨大な共同体へ発展させる過程を,都市と農村を一体とする地域史の視点に立って解明した総合的実証研究。
ドイツ手工業者とナチズム[第2版]
- 定価 4,200円 (内消費税 200円)
ドイツ国民,とりわけ中間層がヒトラーを積極的に支持した。本書は中間層のなかから手工業者をとりあげ,そのナチ支持の過程,両者の結びつきの媒介としての信用問題,職業身分思想を第一次資料を駆使して解明する。
