中世前期北西スラヴ人の定住と社会

著者名
市原宏一
価格
定価 4,725円 (内消費税 225円)
ISBN
978-4-87378-892-0
仕様
A5判 上製 244頁 C3022
発行年
2006年1月

内容紹介

本書はドイツ人東方植民以前のバルト海南岸における初期社会の形成を扱った研究書である。文献史料と,ドイツ,ポーランド,スカンディナヴィアの考古学研究の成果を総合的に検討し,近隣勢力との交流が侯家門あるいは祭司支配など,この北西スラヴ社会の地域的個性化に重要な影響を与えていたことを明らかにした。

目次

第1章 対象と方法
  問題の所在/検討対象と用語について/史資料について/学説
  史:北西スラヴ社会についての研究動向
第2章 北西スラヴ人の定住形態
  農村定住地/領域支配と大集落――エルベ・オーデル間西部――  
  /スラヴ固有宗教と大集落――エルベ・オーデル間東部――/領
  域支配と交易防備定住地――ポンメルン――/北西スラヴ社会の
  特徴:考古学成果から
第3章 北西スラヴ人の社会編成
      ――「民族」的危機と社会的求心力――  
  エルベ・オーデル間西部/エルベ・オーデル間東部/ポンメル
  ン(ポモジェ)/北西スラヴ人における中世前期社会編成の特
  徴
第4章 東方植民期におけるドイツ・スラヴの融合
  スラヴ人村保有者層――ポンメルン地域を例として――/ド
  イツ人東方植民期におけるスラヴ農民層

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